足首が痛い!前側の腱鞘炎で腫れる時は?
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足首が痛いのに覚えがないのに、足首の前側が痛くなったことはありませんか!?
もしかしたら腱鞘炎かもしれません。腱鞘炎といえば、手首が一般的と思われがちです。
足首前側が痛くなったり腫れる原因を調査しました。足首が痛いときや腫れがあるときの対処法も見ていきましょう。

 

 

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足首が痛い前側の腱鞘炎とは?

 

 

足首が痛くなった時まさか腱鞘炎になるなんて思いませんよね…。
でも実際にあるんです。腱は、色々なところにあります。

手だけではなく、足にもあります。

 

 

 

足首の周辺で起こる腱鞘炎は4つの種類があります。

 

 

 

短腓骨筋腱付着部炎(たんひこつきんけんふちゃくぶえん)

 

足の小指の周りが炎症を起こしている腱鞘炎です。

 

 

 

前脛骨筋腱炎(ぜんけいこつきんけんえん)

 

足首を上に持ち上げると時にする動作の腱に炎症が起こっている状態です。

 

 

 

長母指伸筋腱炎(ちょうぼししんきんけんえん)

 

親指側にある足の甲が腱鞘炎を起こしている状態です。

 

 

 

長趾伸筋腱炎(ちょうししんきんけんえん)

 

親指の外側にある足の甲の腱が炎症を起こしている状態です。

 

 

 

少し難しい名前が並んでいますが、場所によってこんなにも呼び方がわかるんですね!
足首が痛いのは我慢ができません。原因を知らなければ、対処ができません。

 

 

 

前側の腱鞘炎の原因は?

 

 

新しい靴をおろしたとき、早く靴になれたいなということから次のようなことをしていませんか!?

 

 

・靴ひもを強く結んでいませんか!?

・きつめのくつ=新しい靴を履いた時。

 

 

これらの行為は、足首などに負担をかけているため腱を痛めてしまうんです。
痛くならないように足に合った靴を選ぶようにしてみてくださいね。

 

 

 

履き始めの靴は、負担をかけることが多いですが、足に慣らさなければ履くことができません。無理負担をかけないようにしてくださいね。

 

 

 

足首が痛い腱鞘炎の症状は?

 

 

足首が痛い腱鞘炎の症状としては、次のようなものがあります。

 

 

・腱が痛い
・腫れ
・腱が伸びる部位のしびれ
・動かすと痛む
・押したら痛い

 

 

足の腱は、意外に使われているんです。

特に陸上選手やサッカー選手など酷使している方は悩まされているんですよ。

 

 
足首は体を支えるために負荷がかかりやすい場所です。

知らず知らずのうちに腱を痛めていることはあるんです。

 

 
その痛みが徐々に強くなり結果的に気が付いた時にはすでに腱鞘炎になっているということが多いです。治療方法なども知っておかないと悪化していく一方ですし予防できるほうがいいですよね。

 

 
予防する方法としては、足に負担をかけないようにすることです。

負担がかかってしまったら痛めやすくなってしまいます。

 

 
足は使わないわけにはいけません。

靴選びや足を締め付けない工夫を一度試してみてくださいね。

 

 

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前側の腱鞘炎の治療法は?

 

 

前側腱鞘炎の治療方法として代表的なものは、6つあります。

 

 

①冷やす
②固定
③薬を飲む
④注射
⑤鍼灸
⑥手術

 

 

順番に見ていきましょう。

 

 

腫れているときは、何といっても冷やすのが一番です。
冷やして腫れが引けば痛みはだいぶ治まります。

 

 

 

痛みがひどい場合は、固定をするのが良いですよ!
テーピングでの固定やサポーターでの固定などすると少し痛みがなくなってきて落ち着きます。大体固定しておく期間は、1週間から4週間程度ではないでしょうか。

 

 

 

違和感が軽い場合:3日程度はっきりした痛み:1週間程度

軽い痛み    :2週間程度

角度によって痛む:3週間程度

腫れや熱を持ってる:1か月程度

 

 

腱鞘炎といえどサインを見逃してしまうと完治が遅れてきます。
冷やしても改善がなければ、薬を飲んでみてください。

 

 

 

病院で薬を出してもらう場合は、鎮痛剤や抗炎症剤などが処方されると思います。
注射をしてもらうのもありですね。お薬を飲んでも改善がされないこともあります。

その場合は、鍼灸などに行ってみてください。改善されるかもしれません。

 

 
医者ではないため悪化する可能性もありますので注意してくださいね。

悪化がひどい場合は、手術というのも1つと思っておきましょう。

 

 
手術の場合は、難しい手術となります。

腱が張り巡らされているために手術で傷をつけてしまう場合があります。
後遺症が残る場合もあることを思っておいてください。

この部分に関しては、素人判断ではできませんのでお医者さんに任せてくださいね。

 

 

 

足首が痛いのは痛風かリウマチの可能性は?

 

 

足首が痛む病気の中に痛風やリウマチがあります。
足首の痛風の主な特徴として挙げられるのは、次のような症状です。

 

 

・歩けないぐらいの激痛
・関節んの腫れ

 

 

足首に起こる痛風の主な原因は、尿酸塩の結晶が溜まりやすくなるためです。
通常の部位であれば尿酸塩は体温で大体溶けるようになります。

 

 

 

足首の周辺は最も体温が下がりやすく尿酸が溶けにくいため蓄積しやすいです。
足首に起こる痛風は、だれでもなりうる病気となっています。

痛風が起こる原因といわれるものは次のようなものがあります。

 

 

 

①食べすぎ
②飲みすぎ
③飲酒

 

 

 

食べすぎの要因の中に、プリンタ意を多く含むものがあります。
プリン体が多いものの代表として次のようなものがあります。

 

 

 

・干物の食べすぎ
・魚の内臓のなどの摂取
・アルコールやお酒などの取りすぎ

 

 

 

これらが痛風になりやすい代表のものとなります。
またリウマチも足首が痛くなることがあります。

 

 

 

朝になると関節のこわばりや痛みや腫れなどが起こります。
関節リウマチになる原因は、細菌感染やウイルス侵入を防ぐ免疫機能に異常を起こして起こります。自己免疫疾患といわれますが、原因はわかっていません。

 

 

 

ストレスや過労・最近やウイルスの感染なども原因ではないかといわれています。
免疫が自分の軟骨や組織を攻撃してしまいます。

足首も同じように攻撃されるために痛みが生じる場合がありますよ!

 

 

 

足首が痛い時のテーピングの巻き方

 

 

足首が痛いとき、足首を保護するようなテーピングの巻き方をするとよいです。

 

 

①くるぶしの上かららせん状にかかとに向けて巻く。②かかとから足の甲に向けて巻くときは強めにする。

③アキレス腱から内側に向けて引っ張りながら巻いていく。

④最後は足首の上あたりで巻くようにする。

 

 

肌の弱い方は、テーピングで固定するだけでもかぶれることがあります。
アンダーラップを底まきするようにしてみてください。

 

 

 

かぶれ防止ができます。

テーピングの巻き方もいろいろありますので、痛みの度合い腱鞘炎の場所によって変わってきます。足が痛む場合は、テーピングをうまく巻いてみてくださいね。

 

 

 

慣れるまではなかなか負けないと思います。
コツをつかんでみてくださいね。

 

 

 

足首が痛い時と腫れがある時の処置法は?

 

 

足首が痛くなる時は腫れなどがあることが多いです。
靴がきちんと自分の足に合っているかなどを確かめるようにし、自分の足に合った靴を履くようにしましょう。

 

 

 

腫れや痛みがある場合は、テーピングやサポーターなどで保護するようにし、できる限り休めるようにしましょう。

 

 
足を全く使わないということは実際難しいと思います。

腫れている場合はとにかく冷やしてみてください。

 

 
冷やしていると腫れているのが引く場合があります。

足を動かしてしまったらまた同じことになってしまいます。

 

 
足を休めるようにしてみて下さいね。寝るときは、足を高めにしてみてください。

足の位置を上げることは、痛みがひどくなることを防ぐことにもなります。
座布団を折ったり、バスタオルを折りたたんでおいてみるとよいかもしれませんよ!

 

 

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