指の関節が痛い!第一関節、第二関節の原因とは?
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指の関節が痛い第一関節や第二関節が痛くなる病気について調べてみました。
指の第一関節や第二関節が痛くなった経験を持っている方、居るのではないでしょうか。
その痛みどこからきているか原因を探ったことありますか?指の関節が痛い方は少しは軽減できるかもしれません!ぜひ参考にしてみてください

 

 

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指の第一関節が痛い場合に考えられる病気は?

 

 

指の第一関節が痛む病気として考えられるのは、ヘバーデン結節です。

ヘバーデン結節は、軟骨がこすれることによって関節の回りの骨が変形しおこる病気です。ホルモンバランスの崩れや更年期障害の時などに起こる病気として言われています。

 

 

 

関節が腫れたり痛んだりと症状が出るのが特徴となっていますね。
女性ホルモンとして代表的なエストロゲンが分泌されるのはご存知の方も多いと思います。更年期に入ると、女性ホルモンの分泌量も減少してきます。

 

 
女性ホルモンの分泌が減ることによりヘバーデン結節が起こるといわれています。

水疱が第一関節付近にできることも確認されていますね。

 

 
症状がひどくなると日常生活にも支障が出てきてしまいます。

X線撮影を行うことで、診断がつきますよ!

 

 

 

指の関節が痛いのは膠原病の場合も?

 

 

膠原病は、様々な内容が盛り込まれたもの総称といわれます。

 

膠原病の主な症状といわれるのは次のような症状です。

 

 

①発熱
②リンパ腺の腫れ
③レイノー現象
④関節の痛み
⑤筋肉の痛み

 

 

症状から見ると、膠原病の場合は、指の皮が厚くなっていき浮腫みが起こることにより痛みが起こるようですね。

 

 
関節の痛みは、ほかの部位に起こるようですので指の場合は、膠原病と診断されにくい可能性があります。

 

 

 

指の第一関節の痛みを軽くするには?

 

 

指の第一関節の痛みを軽くするためには、固定をすることがまず一番となっています。
テーピングなどで固定してしまえば、ある程度痛みは軽減できますよ!

 

 

 

固定をしているのが周りの方に知られたくない場合は、テープの色を変えてみるのも良いかもしれませんね。あまりに痛みがひどい場合は、投薬してもらうのが早期解決になります。

 

 
それ以外には、冷やしたりマッサージをすると痛みが軽くなりますよ。

痛いときは、使いすぎないように注意をしてみてくださいね。

 

 
ステロイドの注射などもあるにはありますが、人によってはステロイドの注射は嫌という方も当然いると思います。第一関節が痛み始めたらまずは痛みを和らげるようにしてみてください。

 

 

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指の第二関節が痛いのはブシャール結節?関節リウマチ?

 

 

ブシャール結節は、第二関節に痛みが起こります。

 

その原因として考えられるのは、次のようなものがあげられます。

 

 

1.老化
2.指の使い過ぎ
3.ホルモンバランスの崩れ
4.免疫低下
5.甲状腺機能の異常

 

 

関節リウマチと似たような症状や原因が含まれていますね。
こちらも男性より女性の発症が圧倒的に多いです。

 

 

 

初期症状としてあらわれてくるのは、違和感・痛み・こわばりです。
水ぶくれができたりこぶ状に膨れ上がるのも特徴となっていますね。

 

 

 

こぶ状に膨れ上がるのは、骨同士がぶつかり合うことにより周りが刺激されるために起こります。

 

 
刺激されて腫れも生じ痛みも出てきます。間違えられやすいのは、関節リウマチです。

 

 

関節リウマチとの決定的な違いは、次の通りになります。

 

 

・第二関節のみ症状が起こる。
・こわばりは現れない。
・免疫異常は示さない。
・全身症状が現れない。

 

 

上記の理由のように明らかな違いがあることがわかりますね!

ブシャール結節は、レントゲンを撮れば早期にわかります。
まずは、自己判断をせず受診をすることをお勧めします。

 

 

 

指の関節が痛い!関節リウマチの初期症状と原因は?

 

 

関節リウマチの初期症状は、次のようなものがあげられます。

 

 

1.倦怠感
2.複数の関節の腫れ
3.発熱や食欲不振
4.左右対称に第一関節と第二関節が腫れる
5.痛みが持続する
6.起床後に痛みが現れる
7.関節のこわばり

 

 

これらの初期症状が当てはまると関節リウマチの可能性が大となります。

原因として考えられるのは、やはり老化によるものと女性ホルモンの分泌量が減少することが言われています。

 

 
症状が進んでいくと、指や軟骨が壊れてしまい、関節が変形してしまいます。

初期治療が変形を防ぐためにはとても重要になってきますので注意してくださいね!

 

 

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関節リウマチを予防するには?

 

 

関節リウマチを予防する方法には、いくつか守らなければならないルールがあります。

 

 

①煙草を吸わない

②腸内環境を整える

③冷えを防ぐ

④ウイルス感染しないようにする

⑤バランスの良い食事をする。

⑥同じ姿勢にならないようにする。

 

 

 

煙草を吸うことで、免疫力が低下してしまいます。
免疫低下することで、関節リウマチも起こしやすくなります。

 

 

 

禁煙することである程度は、防ぐことができます。

腸内環境を整える点ですが、自己免疫力を高めることができます。

 

 
腸内環境は、整えられるだけでそれ以外にもメリットが得られます。

是非整えるように心がけてみてください。

 

 

 

関節リウマチを予防するためには、関節が冷えるのを防ぐようにしましょう。
夏場冷房が効きすぎているのは、関節を冷やしすぎてしまいます。

腫れがひどいときは、冷やすようにしてくださいね。

 

 

 

ウイルス感染することが多いと、関節リウマチを引き起こす原因となってしまいます。
なるべくウイルス感染をしないように気を付けましょう。

 

 

 

骨の栄養源になるカルシウムやビタミンDを積極的にとるように心がけましょう。
同じ姿勢を続けると、筋肉自体がこわばってしまいます。

 

 

 

一定時間過ぎたらリラックスするためにストレッチなどをしてみてください。
予防方法を知っておけば、悪化は防げるはずですので是非予防してみてください。

 

 

 

指の関節の痛みで指が変形する人は?

 

 

指の関節の痛みで指が変形する病気は、たくさんあります。
ヘバーデン結節とブシャール結節があります。

 

 

 

ヘバーデン結節は第1関節が変形します。男女関係なく発症しています。
ブシャール結節は、第2関節の変形です。こちらは、更年期発症している女性に多いです。

指の変形する理由は、ホルモン分泌が深く関係しています。

 

 
指の変形は、更年期障害の一種と考えられています。

更年期障害の1種と考えられているけれど、治療は何科でするようになるのか気になりますよね。指のことなのでまずは、整形外科を訪れてみてください。

 

 

 

更年期障害症状の他の症状がある場合は、婦人科を訪れるのもよいかもしれません。
ただ指に関する痛みは、鎮静剤の処方ぐらいになるのではないかと思いますので、やはり整形外科に行かれるのが無難ですね。

 

 

 

整体でこわばりを取ってもらうと多少痛みは軽くなる可能性はあります。
症状など総体的判断は、やはり整形外科で一度レントゲンなどを取ってもらうほうが良いですね。初期症状の内に治療するのが悪化を防ぐポイントとなります!

 

 

 

 

指の関節が痛い!第一関節、第二関節まとめ

 

 

指の関節が痛い!第一関節、第二関節は、更年期障害の1つということがわかりましたね。

ホルモン分泌が関係しているとは知りませんでした。

 

 
年齢を重ねていくと、色々な部位にガタが来てしまうのは当然です。

予防をすることはできますので是非予防をしてみてください。

 

 

 

ちょっと痛みがひどいなと思ったりしたときは、迷わずに病院に行ってみてください。
ひどくなってから受診をしても治りにくくなっています。

 

 

 

初期治療の大切さはどの病気においても言えること。

痛みを我慢するよりもまず治療ということを覚えておいてくださいね。

 

 

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