鼻づまりの解消について子どもの鼻づまりについて調べてみました。寝るときに解消できるなら解消しておいてあげたいですよね。鼻づまりを解消し寝るときにゆっくり子供が寝られるように試してみてあげてくださいね。大人でも鼻づまりはつらいのに、体の小さい子供はもっとつらいですよ・・・
目次
子供の鼻づまりには注意が必要
子供の鼻詰まりになる原因は様々ありますよね。
・アレルギー性鼻炎
・アデノイド肥大によるもの。
子供の場合は鼻づまりによって、発達障害を起こすことが心配されています。
眠りが浅くなってしまい、分泌されるべき成長ホルモン量が低下します。
成長ホルモンの分泌量が低下すると身長が伸びなくなったり、発達の遅れが生じます。
睡眠の妨げになる鼻詰まりは何としても改善しなければ…と思いますよね。
アデノイドの肥大は、大体7歳頃までには落ち着くといわれています。
落ち着いても肥大したままの子供さんもいます。
切除を勧められる場合もありますが、様子見する方も多いようです。
鼻づまりの原因になっているのが、アデノイドが原因であるなら、アデノイドに対する治療も考えていかなければなりません。
鼻づまり解消に寝るとき子どもにオススメな方法!
子供も大人も鼻詰まりの解消法にはさほど差はありません。
鼻づまり解消におすすめな方法は6つ。
②加湿を適度に行う
③ホットタオルなどで鼻を温める
④玉ねぎなどの匂いを嗅ぐ
⑤鼻水を吸ってあげる
⑥アロマをたく
それでは、1つずつ見ていきましょう。
上半身の位置を上げる
これは、せき込んだり鼻が流れてくることを防止する効果があります。
上半身を上げることで楽になるので鼻どおりもよくなりますよ!
加湿を適度に行う
加湿をすることで乾燥することを防げます。
空気の乾燥は、鼻づまりには大敵です。
加湿器をうまく利用してみたり、
濡らしたバスタオルなどをハンガーにかけて空気の乾燥を防ぐようにしておきましょう。
ホットタオルで鼻を温める
鼻詰まりは鼻腔が狭まるために起こります。
濡らして絞ったタオルをレンジでチンして簡単に作れるホットタオルで温めてみてあげて下さい。嫌がるようであれば無理にはしないようにしてくださいね。
玉ねぎの匂いを嗅ぐ
玉ねぎのツーンとするニオイは鼻詰まりの解消にも一役かっています。
ただ涙も出てしまうので、寝ている間に枕元にスライスしたものを置くか、
目をつぶらせニオイをかがせてみるかしてみてください。
鼻水を吸い取る
鼻づまりしているときは吸い取ってあげるのが良いでしょう。
自動で吸い取れるものもありますし、ママが吸い取ってあげるものもあります。
風邪の時の鼻水を吸い取る場合は、二次感染してしまうため吸い取ってあげるママの方も注意が必要です。必ず終わったらうがいをするようにしてくださいね。
アルマをたく
リラックスするだけでなく、アレルギー症状の緩和という効果も持ち合わせるアロマの精油。ユーカリやペパーミントそしてラベンダーなどは効果がかなり得られます。
是非試してみてくださいね。
アロマをたく時の注意点として精油は100%のものを使用するようにしてください。
安価なものは、混ざり物が多いことがあります。
ニオイだけで緩和できればいいですが、不安ですよね。
購入時は、精油100%を選んでみてくださいね。
ニオイ系のもの「玉ねぎの匂いを嗅ぐ」・「アロマをたく」この2つに関しては、
子供さんが嫌がる場合があります。
その場合は、無理強いするのではなく、寝静まるごろにしてくださいね。
子供さんの寝るときに鼻詰まりを解消する方法は、意外にたくさんあります。
順番に試してみてください。それで改善されない場合はツボ押しをしてみてくださいね。
子どもの鼻づまり解消に寝るときに効くツボ!
鼻づまりにきくツボは、3つあります。
①合谷(ごうこく)
親指と人差し指のちょうど中間地点にあるツボです。
②晴明(せいめい)
鼻筋に沿ってつまむとちょうど当たる位置にツボがあります。
親指と人差し指で指圧すると鼻づまり解消ができますよ!
③迎香(げいこう)
小鼻の横あたりにあるツボでこちらも鼻づまり解消できるツボとなっています。
ツボのご紹介をしましたが、子供さんに関しては、ツボ刺激はなかなか難しいかもしれません。スキンシップの一環としてゆっくりとあまり力強く押さないようにしてみてくださいね。ツボ押しが無理でもほかに鼻詰まりを改善できる方法はあります。
寝るとき子どもの鼻づまり解消にはヴィックスヴェポラップも!
ヴィックスヴェポラップは、塗るだけで鼻づまりなどが解消されるという優れものなんですよね。使用ができるのが6か月以降の赤ちゃんからしか使えません。
それまでの小さい子供さんはほかの方法を試してあげてくださいね。
塗る場所としてはコチラがおススメ。
鼻の下に薄く塗る
これにつきます。
子供さんの場合は、手で触ってしまいがちなのでいろいろなところについてしまう可能性もあります。あんまり塗るとヒリヒリしてしまいます。刺激は子供さんも使えるとはいえ、強いと思っておいてくださいね。
特に鼻の下などは弱い部分になりますので、パッチテストをしてから塗るようにしてみてください。
子どもの鼻づまりがまだ解消しない場合は?
どの方法を試してみても改善しない場合は、耳鼻科を訪れてみてください。
原因が何によって起こっているのかを特定し、治療をすすめるほうが早い場合もあります。市販のお薬はあくまでも市販のものと思っておいてくださいね。
万人向けとはいえ子供さんに使うことはあまりお勧めできません。
症状改善にあったお薬をもらうほうが早い可能性のほうが高いです。
鼻づまりはアレルギー性鼻炎の可能性も?
鼻詰まりが起こる原因の一つとしてアレルギー性鼻炎があります。
アレルギー性鼻炎は2種類あります。
通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎です。
子供さんでもなりうる可能性が高いです。
通年性アレルギー性鼻炎は、アレルギー物質となるハウスダストが原因となり起こるものです。冷暖房器具が普及している今、閉め切っているまま換気されずかけたままの家庭が多いのではないでしょうか。
そのことが原因となり起こってしまいます。
定期的な空気の入れ替えと乾燥を防ぐようにしてみてください。
季節性アレルギー性鼻炎は、いわゆる花粉症を指します。
アレルギーの場合は、早期治療を始めることをお勧めします。
症状が出てしまってからでは治るのに時間もかかってしまいます。
季節性アレルギー性鼻炎とは言われますが、最近は年中飛んでいるとも言われています。
外出時はマスクを付けるなど防ぐ方法もチェックしておいてくださいね。
鼻づまり解消!寝るとき子どもまとめ
鼻詰まりの解消法はいかがでしたでしょうか。
大人と違ってこどもは、鼻を上手にかんだりすることがまだまだできません。
できないからこそ、親がしてやらなければならない解消法をどんどん試してあげてください。鼻づまりのままが引き起こす問題は結構あります。
発達障害・ウイルス感染など病気になることも考えられます。
鼻づまりの原因がなんであるのかをまずは見極めてみてください。
そうすることでどのように対処していけばいいかが見てきます。
色々な方法を試してみてそれでも改善されないようでしたら、早めに病院を受診してみてくださいね。