お葬式に参列の時に気になるのが髪型ですよね。ロングの場合、どのように簡単にアレンジするかがポイントとなってきます。お葬式にふさわしいロングの髪型はどのようなものが良いのか!?ロングの髪型の方の簡単なアレンジ方法などもご紹介していきますよ!
そしてどのようなものがNGなのかなど見ていきましょう。
目次
お葬式で髪型がロングヘアはダメ?
お葬式でのマナーってなかなか聞けないですし、知らないと恥をかきます。
お葬式での髪型がロングヘアはダメなのかということですが、厳密にいえばダメではありません。ダメではないけれど、まとめる必要はあります。
ひと言にまとめるといってもどのようにまとめていいのかわからない方も多いですよね。
お葬式の時に、前に向いてバサッと落ちてくるのはNGなんです。
落ちてこないようにうなじの下あたり低めでまとめるのが◎。
このまとめ方でOKなのは、黒髪のみなんです。
カラーリングやパーマがかかっている場合は、まとめ髪だけではマナー違反になるんです。その理由としては、華やかになってしまうためなのだとか‥。
あくまでもフォーマルに合う髪型でなければならないのです。
金髪や茶髪は華美と判断されてしまうため、お葬式の席では良くないとされています。
お洒落なのは構いませんが華美にならないようにするのは、故人を偲ぶ上ではとても重要なこととなります。
フォーマルにふさわしい髪型で参列するように心がけましょう。
では、どのようなものがフォーマルに適している髪型かというと次の項目で動画を交えてご紹介してみたいと思います。
お葬式での髪型ロング簡単アレンジ方法は?
動画で見ていくと簡単にアレンジできるので早速ご紹介します!
うなじよりも下のほうにまとめられていますよね。
あまり派手にならないまとめ方なのでぜひ試してみてください。
<ロング簡単アレンジの仕方>
①髪の毛をブラッシングし、1つにまとめる。
②うなじより下のところで半分髪の毛をまとめる。
③ゴムでとめたところを緩めていき、中央に向いて髪の毛を入れ込む。
④残りのまとめてない髪の毛も巻き込み入れる。
*コサージュはお葬式の時はNGなので、つけないように注意してください*
ゴムの色も黒で統一するようにしてくださいね。
シュシュなども黒で華美でないものを選ぶようにしてください。
ヘアゴムの白い部分も基本的には見えないように隠すのが常識となっています。
お葬式で髪型がミディアムの時は?
髪型がミディアムの時も同じでうなじの下の方でまとめるのが常識となっています。
ベースは、耳より下の位置でまとめることが常識です。
ロングの髪型よりはミディアムのほうがアレンジの仕方はたくさんあります。
パーマをかけている人もできる限り華美にならないようなまとめ方をしてみてくださいね。
ミディアムの場合は、肩につかない程度の長さであればお団子にするのがおススメです。
おくれ毛などがある場合は、ヘアピンなどできちんととめておきましょう。
ぼろぼろ落ちているとだらしがなく見えてしまいます。
できる限りまとめるように心がけてください。
お葬式の髪型セミロングの場合は?
セミロングの髪型の場合は、基本的には一つにまとめることが常識とされています。
お団子ヘアやまとめ髪ですっきりとした髪型でまとめてみましょう。
長さが中途半端で顔に髪の毛がかかってしまいそうな場合は、スプレーなどで固めておきましょう。ロングの髪型と同様にまとめることが重要です。
お葬式の髪型ボブの時は?
お葬式の時ボブの方の場合は、特にまとめるなどすることはありません。
1点だけ気を付けてほしい点があります。それは「前髪」。
前髪は、ショートの方だと長めの方が多いのではないでしょうか。
長くて前にたれてくる前髪は、あまりいい印象ではないですよね。
横に分けるなど、バサッとならないように注意してみてください。
この時にスプレーやヘアピン(黒)を使いうまく流すようにして下さい。
顔の前に前髪がかかるのは、よくありません。
スプレーなどを使用する場合にも香の強いものは絶対に避けてください。
非常識に当たります。無香料のものを使い、あまりがちがちに固めないような工夫は必要です。
お葬式にやってはいけない髪型は?
お葬式にしてはいけない髪型は、「夜会巻き」と「ポニーテール」です。
この2つの髪型は、華やかなイメージがありませんか!?
高いところでまとめられる髪型は、華やかにみえることが多いのでお葬式の席ではマナー違反となります。
それ以外にも編み込みや三つ編みなどもお葬式の時にはあまり好ましい髪型とは言えません。そして意外なのがカラーリングをした髪型です。
訃報を聞いたとはいえ金髪や明るい茶髪で参列するのは、マナー的にはNG。
水で洗い流せるタイプのものを使用し、黒で参列するようにしましょう。
基本は、すべて黒でまとめるのが一般的です。
カラーリングした方も最近は年配の方も増えてきているため、そこまでは言われません。
口に出しては言わないだけで常識は疑われてしまいます。
一定のルールは覚えておきましょうね。
お葬式の髪型で横縛りはダメ?
お葬式での髪型に悩み横縛りされる方もいるかもしれません。
マナー違反とは言われませんが、あまりいい印象はありません。
つまりグレーゾーンですね。
基本的に、髪の毛はまとめ上げるルールとなっています。
真珠にかからないようにするのも常識といわれていますので横縛りはできる限り辞めましょう。
真珠は、故人の涙としてあらわされています。
故人の涙を隠してしまうという意味合いから、横縛りは好ましいとは言えません。
横縛りはせず、耳の下あたりでまとめるようにしましょう。
子供さんの場合も同様ですので横縛りはしないようにしてくださいね。
お葬式で子供がロング髪型の時のアレンジ法!
子供さんの髪型は、母親がセットすることが一番多いのではないかと思います。
子供さんがロングの髪型の場合でも成人女性と同様に見なされます。
ポニーテールや編み込みなどするのではなく、まとめ髪を徹底するようにしてください。
アレンジの仕方は、うえでご紹介した方法の通り耳の下でまとめることが一般的です。
あくまでも華美にならないことを注意してくださいね。
華美にならないという意味合いでは、編み込みや三つ編みはNGです。
黒ゴムでまとめるようにしてください。
子供だからいいのではなく、子供も小さいうちからマナーを覚えていくべきであり教えていくべきではないでしょうか。
お葬式の髪型でロングの簡単なアレンジ方法!のまとめ
お葬式は、故人を偲ぶものです。
参列したことがないから知らないでは、通りません。
常識の部分として備えておかないと恥をかいてしまいます。
今回は、女性の方で特に髪の毛の長い方ロングの髪型の方の簡単なアレンジ方法についてご紹介してみました。
5分かからずできるアレンジの仕方でお葬式の時に恥ずかしくない髪型にしてみてください。くるりんぱなどを使い内側に入れ込む髪型も簡単でお勧めですよ。
不器用だからできないは通りません。
髪の毛の印象で、ガラッと変わってきますのでお葬式の参列時は、気を付けてみてくださいね。普段会うことがほとんどない身内の方々も集まるからこそ、そういう部分のマナーは大切になってきます。
たかが髪型されど髪型ですので少し髪型も考えてみてください。
印象に強く残るので注意してみてくださいね。